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icocochi ブログ

2022.4.21

24日まで 住宅街に佇むコートハウス見学会

皆様こんにちは。

完成見学会もいよいよあと3日間となりました、現在開催中の「住宅街に佇むコートハウス」。

住宅密集地や分譲地などで建築する際、気になってしまうのが外部からの視線。

今回は、往来する車や歩く方の視線を遮れるように、リビングの先のテラスを壁で囲い、プライベート空間を庭まで延長させたコートハウスです。

リビングと一体化したテラスにするため、床の材料をタイルで統一しています。

また、テラスには屋根があるので、雨音を感じながらリラックスできる場所にもなっているのです。

SE構法の得意とする大開口の窓。

実はSE構法のフレームを使えば最大で8.4mまで開口が取れます。

この強靭な構造が美しいデザインを生み出しているのです。

「構造をデザインする」これがいここちの設計の基なのです。

このように大開口の窓をつくり、室内と外部に統一感をもたらすことで奥行きが生まれて、室内を一層広く感じさせてくれるのです。

ですから、実際の帖数以上の広さに見えるのです。

吹き抜けから太陽光が差し込み、室内全体を優しく包んでいます。

室内はモダンなインテリアで統一されています。

インテリア風水では、グレーは陰と陽の相反する意味を併せ持つ色として、中立・強調・公平・落ち着き・ステータス・高級感・洗練といったイメージがあり、ステータスをアップするとされています。

今回は、グレーのタイルで重心を下にもっていき、伸びやかな吹き抜けをつくることで重くなり過ぎないようにバランスをとっているのです。

上下に設置された窓のライン、リズミカルな鉄骨階段、壁一面に伸びた造作テレビボード、吹き抜けのアイアン手すりなど、縦と横のラインが美しいデザインをつくり出しているお住まい。

住宅街という立地条件を設計力で魅力へと導き、心地よい住まいとしてカタチに表しているのです。

もちろん、大開口・大空間・吹き抜けであっても、性能を落とすことはしません。

高い断熱性・気密性を持ち、パッシブデザインも併用することで、快適な暮らしへと導くのです。

こちらのお住まいもZEH基準をクリアし、UA値0.43という数値になっています。

これが、いここちの心地よい暮らしです。

完成見学会は24日まで。

モデルハウスを見学された方限定ではありますが、ご見学されていない方はぜひお出掛け下さい。

お待ちしています。

見学予約はこちら

ではまた・・・

by fujimura