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icocochi ブログ

2022.4.17

2022年は 地震が各地で発生

皆様こんにちは。

お気づきですか?今年に入ってから各地で地震が多発しています。

4月15日の約3ヶ月半で、国内で観測された震度1以上の地震は692回。

そのうち、震度6強が1回、震度5強が3回、震度5弱が1回、震度4が16回発生しています。

(気象庁:震度データベース検索による)

特定のエリアだけではなく、全国各地で大規模・中規模の地震が発生し、今年は地震発生の多い年になる可能性が大きくなっています。

その中で3月に発生した、宮城・福島両県で最大震度3強の福島県沖地震では、住宅被害が両県で計1万9000棟を超えることが判明しています。

4月15日時点では、宮城県の住宅被害は全半壊が219棟、一部破損が7668棟。福島では全半壊が1072棟、一部破損が1万512棟にもおよぶ数が確認がされています。

倒壊や破損がおこれば、建て替えや補修を余儀なくされるのです。

そのことを踏まえて、マイホームをご検討している方にはこれからの「住まいのあり方」について、もう一度考えいただきたいのです。

これから先の時代に必要な住宅の性能とは何か。そして住まいに求められている本質を知っていただきたいのです。

いここちの心地よい暮らしに高い耐震性は欠かせません。

いここちの家は全棟で許容応力度計算の構造計算を実施し、家の強さや安全性を数値化しています。

それをもとに家づくりを行っています。

構造計算の7つのチェックポイントはこちら。

①重さに耐えうるか?(鉛直荷重)

②強風に耐えうるか?(風荷重)

③地震に耐えうるか?(地震荷重)

④変形にどこまで耐えうるか?(層間変形)

⑤建物がねじれやすくないのか?(偏心率)

⑥建物の上下階のバランスはよいか?(剛性率)

⑦各部材、接合部に加わる力はよいか?

地震だけではなく、基準はあらゆる力に耐えうること。

この7つのチェックポイントのすべてにおいて、科学的に家の強さを証明するのです。

ここまでするのには理由があります。

阪神淡路大震災の時、多くの木造住宅が倒壊し人の命を奪う結果にもなってしまいました。

そのようなことにならないように、耐震性の高い住宅で家族の命と財産を守るという理念のもと、耐震構法SE構法で全棟構造計算を行い、品質の高い住宅を提供しているのです。

実は、耐震性の基準である最高等級の「耐震等級3」であっても、壁の量で家の安全を決める壁量計算だけの家と、許容応力度計算の構造計算を行った家では強さに差が出てくるのです。

地震大国日本だからこそ、壁の量で安全を決めるのではなく、家にどんな力が加わりどんな衝撃まで耐えられるか計算する必要があるのではないでしょうか。

結果的には、耐震性が高く強靭な躯体になることで間取りの自由度が高くなり、大空間・大開口・吹き抜け・スキップフロアといった楽しい暮らしが愉しめるのです。

高崎市浜尻町にあるいここちモデルハウスは、在来工法では成り立ちません。

同じ間取りでつくっても、窓が小さくなり壁の量が増えてしまいます。そして、熊本大地震のような繰り返しの地震が起こると倒壊してしまうのです。

それが、日本の地震なのです。

これだけ多くの災害がある日本だからこそ、家づくりを考える基準に耐震性を入れて下さい。

家族の命を守る家づくりを一緒に考えませんか。

いここちはゴールデンウィークも営業しています。

SE構法について知りたい方は、ぜひいここちモデルハウスにお出掛け下さい。お待ちしています。

モデルハウスの見学予約はこちら

ではまた・・・

by fujimura