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icocochi ブログ

2022.4.25

敷地選び・魅せ方のポイントを押さえましょう!

皆様こんにちは。もうすぐGWですね。

今日は家づくりに欠かせない「敷地」の話です。

いここちで大切にしていることは、敷地の魅力をどうプランで引き出すかです。

もちろん敷地を決定する際、

「学校や職場から近い」

「スーパーが近い」

「成形地である」

「日当たりが良い」

「同世代の人が住んでいる」など、色々チェックしたい点はあると思います。

でも、既成概念にとらわれず、プランや構造の力をプラスすることで敷地の特徴がより魅力的になれば、家づくりはぐっと広がるのではないでしょうか。

家づくりを考える時、自分たちが住みたい間取りを先につくり、後から敷地に合わせて調整をする考えの人もいますが、それではちょっともったいない気がします。

たとえ分譲地でも同じ敷地はひとつとしてありません。

形・陽の入り方・風の通り方・立った時に見える景色・交通量・音・周辺環境・・・

それに合わせて、開く方向も閉じるべき方向も違ってくるのは当然なのです。

敷地を決定する前に必ずすべきことは、土地の魅力を知ることです。

これが家づくりでは大切なことなのです。

もちろんこの大切な作業は住み手だけではなく、家づくりを依頼するメーカーと共有しなければなりません。

家づくりのプロから土地の魅力を聞いたうえで、それがプランに活かされているかを判断するのが大切なのです。

「敷地のカタチ・陽の入り方・風の通り方・立った時に見える景色・交通量・音・周辺環境」の全てが完璧ということは少ないでしょう。

そこで、プラン力や構造でカバーすることが必要になるのです。

 

いここちのSE構法は、「構造をデザインする」力が得意な工法です。

例えば、隣地との距離間で採光の確保が心配だったり、外部からの視線が気になるなどの課題があれば、高天井をや吹き抜けをつくり、高い位置からの窓で光を取り込んだりして対応。

SE構法のフレームを使えば、最大で横幅8.4m×高さ4m可能となるのです。

これだけの高さまで可能ならば、吹き抜けと高窓を組み合わせて室内の奥までヒカリを通すことで、採光確保の問題も解決へと導かれるのです。

敷地に高低差があれば室内にスキップフロアをつくり、自然の形状を活かしつつ楽しく暮らす方法も選択できます。

SE構法の強靭な躯体だからこそ成せる技なのです。

また、敷地から素敵な景色が見える箇所があればそこに窓をつくり、ピクチャーウィンドウとして室内にその景色を取り込むのはいかがでしょう。

自分の好きなものが見えることで、心も豊かになります。

敷地が整形ではなく個性的な形状ならば、それにあえて逆らわず形状に沿ったり、くの字を描くような美しい躯体にすればよいのです。

車の音や隣地のエアコンの室外機など音が気になる場所では、なるべく窓を設けないなどの配慮をしたり、断熱材セルロースファイバーの吸音性や、トリプルガラス窓の遮音性を最大に活用する方法もあるのです。

まだまだありますが、これらがいここちの「敷地からプランニングする」力なのです。

そういった配慮をして初めて敷地が活きてくるのです。

そして、土地選びでは土地と建物と諸経費のバランスも重要となります。

好みの場所に土地があったので先に買ってしまい、本来建てたかった建物とかけ離れた内容の家にしかならなくなってしまうことのないようにしなければなりません。

ですから、土地選ぶ前に資金計画を行い、土地・建物・諸経費のバランスを見たうえで、そのバランスを崩さないように土地選びをすることも大切になってくるのです。

いかがですか?

土地選びは信頼できる建築会社と一緒に選ぶのが大切です。

GW中は土地選びのポイントを学ぶ土地相談会も開催しますので、気になる方はお問合せ下さい。

いここち塾土地選び編はこちら

ではまた・・・

by fujimura