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icocochi ブログ

2019.9.14

断熱工事の様子をお届けします

皆さんこんにちは

先日、断熱工事の現場にお邪魔してまいりました。

現場の様子はこちらです。

これからこの中で職人さんが施工していきます。

断熱材というとグラスウールや発泡ウレタンなど様々な種類がありますが、icocochiで採用しているのはこの「セルローズファイバー」です。ふわっとしていて手で直接触れてもチクチクしません。

 

実際の現場の様子を動画にしてみたのでご覧ください↓

動画でもご紹介していますが、このセルローズファイバーは「エコで多機能な断熱材」です。

原料は新聞紙をリサイクルした天然の木質繊維で、人と環境にやさしいのが特徴です。

1棟あたりどのくらいの量のセルローズファイバーを使うのかというと、40坪程度の家で約15~18年分もの新聞紙と同じ量を使うことになります・・・!

http://www.jet-npl.com/index.htmlより)

 

セルローズファイバーのメリットは優れた断熱効果と吸音効果です。

天然の繊維が複雑に絡み合うことで空気の層が生まれ、熱を伝えにくくし、高い吸音効果を発揮します。

(吸音効果についてはこちらの動画でも紹介しています)

紙を原料にしていると燃えやすいのでは?と思う方がいらっしゃると思います。

こちらのセルローズファイバーは難燃処理を施してあるので、火事になっても表面が炭化するだけで燃え広がりにくくなっています。

天然素材なので燃えたときに有毒ガスも発生しません。

↑の画像のように専門の職人さんによって隙間ができないように、沈下しないようにパンパンに吹き込まれます。

しっかりと断熱することによって暑さや寒さから住む人を守り、快適な温度を保ちます。

また、結露を防ぐのでアレルギーの原因となるカビやダニの発生も抑えることが出来ます。

断熱性能を高めることで、住む人と家の両方の寿命を延ばすことにつながります。

 

今回は現場にお邪魔することで、職人さんの技術と断熱材の性能によって快適な暮らしが守られていることを実感しました。

今後も日々変化する現場の様子をお伝えしていきます・・・

セルローズファイバーの効果を体感したい方は是非icocochiモデルハウスにお越しください。

お待ちしております。

 

by Takagi