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icocochi ブログ

2018.5.29

杉板の美しい”うづくりファサード”

皆さんこんにちは。

今日は、ただいま完成見学会中のお住まいのファサードをご紹介致します。

これ何だか分りますか?

何かの模様に見えませんか?

これは、杉板の木目を付けた壁です。そうです、この模様は美しい杉の自然な木目なのです。

『杉板の浮造り(うづくり)』

コンクリートの型枠を杉板を使用しています。杉板の柔かい部分を削り木目を浮き上がらせて枠をつくり、コンクリートを流し固めているのです。

人工のものではなく、自然の木目のため、ひとつひとつに風情があります。

しっかりと削ることで美しい木目が浮かび表情が豊かになるのです。時間と手間を掛け、何日もかけて木目を出す作業をしてくれた職人さん。型枠を外すまでどのような木目になっているのか分りません。まさに職人の技です。

杉板の枠を外してすぐの状態を見ることが出来ました。

これが杉板浮造りファサードです。

これから最後の仕上げに進みます。こちらのお施主様は質感にもこだわる方。

「実際にここちよいと感じる暮らし方」

「永年使い続けて美しいと感じられる質感」

「見た目もここちよい空間」

細部までしっかりと打合せを繰り返して、この想いをカタチにしてきました。

我々スタッフも、そして職人も気持ちに応えようと丁寧な作業が続きます。

ここちよい暮らしは室内に限らず、外構工事も同様。

その土地の魅力にあった外構に仕上げるのもicocochiのこだわりです。

さぁ、暮らしについて考えてみませんか?ぜひ、高崎のモデルハウスにお出かけ下さい。お待ちしています!!

by fujimura