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icocochi ブログ

2024.3.12

ルンバブルな暮らし

皆様こんにちは。皆様のお家にはロボット掃除機はありますか?

自動でお掃除してくれるロボット掃除機は、家事の負担を減らしてくれる便利なアイテムです。

近頃は吸引+水拭きの両方に対応しているロボット掃除機も多く、ますます便利になっています。

各メーカーから販売されているロボット掃除機の中でも代表的なのがアイロボット社のルンバですが、お部屋がルンバで掃除しやすい状態になっていることを「ルンバ」と英語の「able」を組み合わせて「ルンバブル」と言います。

今回は、ルンバブルな暮らしをするためのポイントについてご紹介します。

 

・家具選び

ルンバを走らせるためにはルンバが通れる隙間を確保することが重要です。

ベッドやソファを選ぶ際は脚の高さチェックしましょう。

ルンバのモデルによって寸法は異なりますが、高さ10センチ、幅40センチ程度の隙間を確保するようにしましょう。

ダイニングチェアなどアーム付きの椅子はテーブルの天板に引っ掛けて浮かせることが出来ます。

椅子の下をルンバが通れるので、椅子をどかす手間が省けて効率よく掃除出来ますね。

その他に、床にラグを敷く方は厚さや毛足に注意しましょう。

ルンバが超えられる高さは2センチ以内なので、厚手のラグは要注意です。

また、↑の写真のようにラグの毛足の長いと巻き込んでしまったり、繊維を吸い込みすぎてラグが削れてしまった等のトラブルがあるようです。

ルンバは侵入して欲しくないエリアを設定することが出来ます。

お気に入りのラグが傷めたくない方は、前もって進入禁止エリアに設定しておく方が安全かもしれませんね。

 

・フラットな空間

ルンバがスムーズに走り回るためには、出来る限り段差のないフラットな空間にすることが望ましいです。

スキップフロアやダウンフロアは魅力的ですが、先述した通り、ルンバが超えられる段差は2センチ以内なので大きな段差を乗り越えることは出来ません。

ルンバの使いやすさを優先するのか、希望する間取りを優先するのか、新築計画時に家族で話し合って決めておきましょう。

 

その他に、扉をつける場合は下にレールがない上吊り戸にすると、ルンバがスムーズに動き回ることが出来ます。

床にレールがない上吊り戸は、つまずく心配がなく、車椅子が通りやすいので、バリアフリーな住まいを望む方にもおすすめです。

 

・ルンバ基地

ルンバ基地とはルンバが掃除し終わった後に充電しに戻るホームベースのことです。

ホームベースをリビングの一角に置くのも良いですが、専用の場所があると見た目がすっきりします。

ルンバ基地を作るにはルンバ基地の傍に充電するためのコンセントが必要です。

どこにルンバ基地を作るのか新築計画時に施工会社と相談しておきましょう。

こちらのお住まいでは収納扉の下にルンバが通れる隙間を作っています。

収納扉の中にコンセントを設けてホームベースを設置すればルンバ基地になります。

こちらのお住まいでは階段下スペースを活かしてルンバ基地を設けています。

リビングを掃除し終えて戻っていく様子は、何だかルンバ専用のお家のようで可愛らしく、愛着が湧きますね。

ルンバ基地を収納棚の下に設ける場合、棚を稼働棚にするのがおすすめです。

ルンバには自動ゴミ収集機能があるクリーンベースという専用アクセサリーがあります。

クリーンベースは充電機能のみのホームベースと比べると高さや幅があるので、固定棚の下にルンバ基地があると高さが合わない場合、置けなくなってしまいます。

そのため、将来クリーンベースを置く可能性がある方は、棚の高さを好きに動かせる稼働棚にしておきましょう。

今回はルンバブルな暮らしを叶える家づくりについてお伝えしました。

新築の家でルンバをフル活用したい方は、家具選びやルンバ基地などを新築計画時に一緒に考えておきましょう。

新築でルンバを使いたい方は是非icocochiにご相談下さい。それではまた・・・。