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icocochi ブログ

2019.3.22

プロのカメラマンによる撮影の様子

皆様こんにちは。

昨日は、完成したお住まいの写真撮影を行いました。今回の撮影はプロのカメラマンによる昼と夜の撮影でした。

とても素敵な場所なので、夜景を含めた夜の写真も撮っていただきました。

私たちが重視していることは、暮らしをテーマにした写真を撮っていただくことです。施工事例を見ていただき、「かっこいい」や「素敵」そういった感想だけで終わるのではなく、写真の空間に自分がいるように、「こんな風に暮らすと、こんな日常が楽しめるんだ」といったイメージを持っていただけるように、想像できるカットを積極的に取り入れているのです。

今回のお住まいはとても素敵なロケーション。この絶景を眺める暮らしを皆様に見ていただきたく、カメラマンさんにお願いしました。

大開口・大空間の吹き抜けリビングの窓からは、柔らかな日差しが差し込みます。そして、窓の先には美しい自然豊かな風景・・・

天気も快晴で、すがすがしい撮影日和となりました。

我々は、機械のエネルギーだけではなく、太陽や風といった自然のエネルギーも有効活用します。冬は積極的に陽を室内に取り込み、夏は日差しを庇で遮るように計画しているのです。太陽や風もデザインに組み込んで暮らしを提案するのが、icocochiの得意とすることろです。

夏と冬の太陽の高度を計算し陽の入り方をシュミレーションしたり、風の通り抜けを考えたり・・・

もちろん、窓の性能・断熱材の性能をしっかりしたものにして、さらに効果が上がるようにしています。

住む方にとっては、自然のエネルギーを活用することで、ランニングコストを抑える効果もあります。

キッチンにいる奥様が、畳スペースでお昼寝をするお子様の様子を確認しながら作業が出来ます。

ご主人はソファに腰かけながら暖かな日差しに、つい"うたた寝"。

コーヒーが入りましたよという奥様の呼び掛けにふっと目を覚ます・・・

そんな日常を送っていただけるように、ここちよい暮らしの提案を行っているのです。

昼間の撮影が完了して陽が落ちるのを待っての夕景撮影です。

外観の撮影時には月明かりが優しく追加されていました。

このように夕景の写真を撮ることで、より暮らしのイメージを付けていただきやすくしています。

優しい照明の光が、空間全体やそれぞれの素材を引き立ててくれます。

吹き抜けには、天井につけたダウンライトの明かり以外に、アッパーライトを使って壁面や天井に明かりを当て、その反射した光で室内を明るくする手法も取り入れています。リビングやダイニングは家族が集まる大切な場所。寛ぎや食事を楽しむだけでなく、読書をしたり作業をしたりするなど様々なシーンが考えられます。ですから、あかりの雰囲気や機能性にもこだわるのです。明かりだまりをつくるなどして、夜の時間を楽しめるようにしています。

そして窓の外に映るのは・・・

山の合間に見える街の灯りです。

リビングの窓や寝室の窓に映る美しい夜景。

きっとその優しい灯りは、住む方の心を癒してくれるでしょう。

窓から見える夜景もデザインに組み込んだ家。

敷地の魅力を十分に理解し、暮らしに溶け込ませた住まいです。

無事に全ての写真撮影が終了。信頼できるカメラマンさんのもと、素晴らしい写真が出来ました。

近々、施工事例にアップしますのでお楽しみに!

ではまた・・・

by fujimura