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icocochi ブログ

2023.2.10

スキップフロアがある暮らしのご紹介

皆様こんにちは。

icocochiではスキップフロアを設けたお住まいにする方が多くいらっしゃいます。

今回はスキップフロアがある暮らしの魅力についてご紹介します。

 

◆スキップフロアとは?

スキップフロアとは、床の高さを変えて複数の階層を設けた間取りの事です。

上下階を壁や床で明確に仕切るのではなく、段差をつけて曖昧に区切ることで空間が緩やかに繋がっているのが特徴です。仕切りが少ない分、縦に視線が抜けていくため視覚的に広く感じる効果もあります。

そして、階段や段差で空間が一繋がりになっているので、家族と違うフロアに居ても気配が感じられます。ある程度の独立性は保ちつつ完全に孤立しないので、お子様がいる家庭も様子を見守りながら過ごすことが出来ます。

その他にもスキップフロアのメリットはあります。

例えば狭小地では、スキップフロアにすることで床面積を増やせるので必要な居住スペースを確保出来ます。また、高低差のある土地では、土地の段差をそのままスキップフロアに活かすことで、盛土・切土の手間の軽減に繋がります。

このようにスキップフロアを設けることでその土地の特性を活かすことも出来るのです。

スキップフロアは面白い空間をつくることが出来ますが、床の水平の連続性が途絶えてしまうので建物の強度が損なわれる恐れがあります。

icocochiで採用しているSE構法では、全棟で構造計算を実施し、構造の安全性を検証しています。

そのため、スキップフロアのような複雑な間取りでも安全に耐震性を確保しながら計画することが出来るのです。

 

◆スキップフロアを取り入れた住まいの実例

では実際に、どんな風にスキップフロアを暮らしに取り入れているのかをご紹介します。

こちらはソファやテレビを置いてセカンドリビングのようにスキップフロアを活用しているお住まいです。

視線の高さが変化するため、1階とは異なる景色を楽しむことが出来ます。また、お子様がスキップフロア上で過ごしているときも1階から様子をうかがうことが出来るので安心感が得られます。

空間が緩やかに繋がっていることで、家の中で違う場所に居てもコミュニケーションしやすくなりますね。

 

続いては、趣味を楽しむスペースとして活用しているお住まいです。

こちらのお住まいではスキップフロアにピアノを置いています。

スキップフロアに配置することでピアノがインテリアのように自然に暮らしの中に溶け込んでいます。

家族みんなで趣味を共有し、美しい音色を楽しむことが出来る住まいです。

 

最後にスキップフロアの応用編である「ダウンフロア」をご紹介します。

こちらは床を下げたダウンフロアを取り入れたお住まいです。ダウンフロア部分はカウンターと棚がついており、ワークスペースのようになっています。

床を下げることで明確な仕切りを設けなくてもちょっとした別空間のように感じることが出来ます。ワークスペースで読書したり、段差部分にベンチのように腰掛けたり、色々な過ごし方が出来るマルチな空間です。

 

今回はスキップフロアがあるお住まいについてご紹介しました。

高崎市浜尻町にあるicocochiモデルハウスはSE構法による大空間やスキップフロアが特徴です。ご興味のある方は是非、実際にモデルハウスでスキップフロアをご体感下さいませ。

ご予約はこちら https://www.icocochi-house.com/modelhouse/hamajiri/

それではまた。