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icocochi ブログ

2023.6.24

養生材でSDGs

皆様こんにちは。

今日は、いここち現場のSDGsの取り組みをご紹介します。

ご紹介するのは、床などを保護する養生材です。

建築現場において養生材は欠かせませんし、量も多く使用します。

また、養生材は工事期間中に施工したものを汚れやキズから守る大切な役目があります。

工事期間中はまだカーテンも取り付けられないので、養生をしっかりすることで床材を日焼けから守る役目もあるのです。

こちらがいここちで使用している床の養生材。

専門業者よりレンタルをしています。

この養生材は家が完成後に専門会社によって回収され、新しい養生材としてリサイクルして生まれ変わり、現場に戻ってくる仕組みになっています。

養生材としての役目が終わるとゴミとして破棄され燃やされてしまのではなく、ちゃんとリサイクルされて新品として再び現場に戻ってくるのです。

養生材は家の床の面積にもよりますが、100㎡前後がひとつの現場で必要とされます。

これが全てゴミになってしまうと、どうでしょう。

小さなことかも知れませんが、こうやってリサイクルして再利用されることで、環境に与える影響も変わってくると考え、材料の選定、工事の手順、施工方法を現場サイドでも常に考えています。

いここちでは、「すぐにできることから始めよう。いここちSDGs」として、このような取り組みを積極的に行っているのです。

強化PP素材とクッションを使用した100%リサイクル可能な材料。

カットもできるので、ちょうどサイズに加工することもできます。

裏は滑りにくい素材でキズにも強くなっています。

リサイクル可能な材料というだけでなく、安心して使える材料という点でもこちらを採用しています。

いここちの取り組み

・Reduce(リデュース)減らす

・Reuse(リユース) 繰り返し使う

・Recycle(リサイクル)資源として再利用

この3つのR。

Reduce(リデュース)は、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。

耐久性の高い材料の提案や寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取り組みのひとつです。

いここちでは全棟長期優良住宅を手掛けていますが、耐久性のある材料や施工方法を採用することで、永く住み続けられる家となり、家の寿命が延びるのです。


Reuse(リユース)は、使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取り組みのひとつとされています。

現場に掲げている懸垂幕、現場で使用する衛生セットなどは、補充しながら使用しています。


Recycle(リサイクル)は、廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取り組みのひとつです。

いここちが使用している養生材は、このRecycle(リサイクル)に当てはまります。

ひと現場、しっかりと養生をしてくれた材料。

これから回収され生まれ変わって再活躍してくれるでしょう。

いここちでは、家づくりにこの3Rシステムを取り入れ、循環型社会に貢献するように努めています。

心地よい暮らしを提案するだけでなく、未来志向のスマート家づくりにも取り組むいここち。

ぜひ皆様も、身近なところから環境課題に取り組んでみてはいかがでしょうか。

高崎市浜尻町のいここちモデルハウス中泉町の平屋モデルハウス、どちらも予約制にて見学可能です。

ぜひ、ご家族皆様でご来場ください。

心よりお待ちしております。

ではまた・・・

by fujimura