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icocochi ブログ

2023.6.14

いここちのSDGsへの取り組み

皆様こんにちは。

今日は、いここちが考えるSDGsです。

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」の意味があります。

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すという指針のもと、17のゴール・169のターゲットから構成されてた持続可能な開発目標を掲げて、世界で取り組もうとするものです。

SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、最近では日本でも積極的に取り組みが紹介されています。

もちろん、いここちでもSDGsへの関心は高く、少しずつではありますが取り組みがスタートしています。

いここちのSDGs。

SDGs14「海の豊かさを守ろう」

最初は小さなことから始まりました。

プラスチックストローから竹ストローへ。おもてなしお菓子のビニール包装の廃止や簡易化。

これはビニールやプラスチック類が海に流れ、海洋生物が誤飲してしまうことや、ゴミによって海の景観が損なわれるのを阻止したいとの思いから始まったものでした。

家づくりの過程でも取り組んでいます。

SDGs15「陸の豊かさも守ろう」

いここちの家はご存じの通り木造ラーメン構造のSE構法です。

木造は建築時に炭素排出が少なく、木は炭素を固定し貯蔵する特性があります。また、リサイクルもしやすく「地球に優しい工法」なのです。

日本は約3分の2が森林という森林保有国。これらの木材を有効活用して森林資源の循環を図ることは、地球温暖化防止や国土保全、地域経済の活性化などに繋がるのです。

SE構法は耐久性も高く、将来の可変性に合わせた間取りの変更が可能な工法なので、永く使えて資産価値も続く家となるのです。

SDGs13「地球変動に具体的な対策を」

いここちでは全棟で省エネルギー計算を行い、省エネの見える化を図っていますが、見える化をすることで省エネへの意識も高まり、やがて地球環境問題への関心に繋がると考えています。

いここちはUA値0.46以下

・断熱等性能等級6以上

・一次エネルギー消費量等級6

これを性能基準としています。

性能が高く省エネ住宅に住むことで、住む方にとってはランニングコストの軽減につながります。

少ないエネルギーで心地よく暮らす、パッシブデザインを取り入れる、そういった考えのもと、快適に暮らしつつ少しでもCO2削減につながれば、日本が目指すカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けての前進にもなると考えます。

また、大変ありがたいことに、いここちのお客様はこういった社会的なことに理解をしてくださり、いここちの家づくりに賛同して下さる方々なのです。

また、先日Blogでもグリーン調達を意識した家づくりを紹介させていただきましたが、断熱材、窓、衛生設備といった材料の選定なども、価格目線だけでなく、その材料がどういった位置づけになるのか、環境にどう及ぼすのかを考えるようになりました。

そして、一緒に家づくりをするパートナー企業様とともに、社会問題に目を向けた家づくりをスタートさせているのです。

SDGs11「住み続けられるまちづくりを」

いここちの家は、全棟SE構法、長期優良住宅でご提供しています。

SE構法は東日本大震災や熊本大地震などの大災害でも、主要な構造部に欠損がありませんでした。

これが強靭な躯体の証明です。

いここちでは災害に強い家をつくり、日本の住宅を100%耐震化に向けて整備するプロジェクトに賛同しています。家族の命と資産を守る家をつくることがいここちの使命なのです。

また、いここちのSE構法は強靭な躯体から、構造と中の仕切り壁を別と考えた家づくりが可能で、将来の家族の変化に合わせて、仕切りを取り除いたりすることが容易なので、使いやすさが保たれ、永く安心して住み続けられる家になるのです。

我々は、自然と共存してします。

この自然の生態を崩してはいけません。

我々は、美しい環境のもとで暮らしています。

この環境をむやみに崩してはいけません。

いここちは小さな企業ではありますが、これからも世界で起こっている問題や課題に世界がどういう方向に進んでいるかを把握し、社会と繋がって解決に向かって進んで参ります。

ぜひ、家づくりにもSDGsを。

ではまた・・・

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by fujimura