段差を設けることでひとつの空間の中に別のシーンを生み出すことができるスキップフロア。狭小地の限られたスペースでもメリハリのある間取りを実現したり、スキップフロアの下のスペースを収納に活用したり、住宅設計の新しい可能性として注目されています。
スキップフロアのある空間では、スペースを移動するたびに視線の高さが変化します。そのため、通常のフラットな間取りに比べて空間全体が立体的になり、住まいの新しい側面を発見できるでしょう。
在来工法では床の連続性が途切れてしまうと建物の強度が損なわれてしまいますが、icocochiが採用するSE構法ならどんなに複雑な設計でもしっかり構造計算に基づいた耐震性が保証されるので安心です。
他の場所よりも一段下がったリビングを「ダウンフロアロビング」と呼びます。デザインホテルや旅館などで人気のスタイルで、段差をベンチやテレビボードとして使ったり、収納として活用したりできます。リビングがより機能的になるだけでなく、隣接するキッチンなどと目線が変わることで明確に区別され、家族が集まるリビングがより特別な場所として生まれ変わります。
スキップフロアの応用であるこの「ダウンフロアリビング」は、icocochiの家でも数多く採用されています。壁や柱の少ない開放的な大空間がSE構法の魅力ですが、それに加えて縦方向にもシームレスにスペースが連なることで空間がよりダイナミックになり、生活の中の様々なシーンで、色々な角度から我が家の魅力を感じられるようになります。
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