Blog

icocochi ブログ

2021.5.23

UA値は報告書で提示

皆様こんにちは。

4月から、建物の省エネ性能について、建築士からお施主様への説明の義務化が始まりました。

家づくりを検討中の皆様も、省エネに関してより身近に感じ、そしてその必要性を改めて考え始めているのではないでしょうか。

いここちでは、全棟において省エネルギー計算を行っており、この省エネルギー性能報告書がお施主様の「家の燃費」として、数値に表れます。

では、いここちではどのような方法で省エネ住宅を目指しているのでしょうか。

断熱材(セルロースファイバー)

高性能なサッシ(熱貫流率が低く断熱性が高い商品・トリプルガラスなど)

・自然エネルギーを取り入れたパッシブデザイン

 他にも細かくありますが、特にこの3つは欠かせないアイテムとなっています。

 

省エネ住宅の中でよく耳にするキーワードが「UA値」です。

省エネ報告書の中でも記載されています。

UA値とは外皮平均熱貫流率のこと。

屋根・外壁などに使われている部材から、家全体の熱の通しやすさ(熱損失量)を算出し、それを表面積で割った数値のことです。

その目安の数値は?というと

下記の表は、政府や省エネを推奨する団体が基準としているUA値です。

いここちの施工エリアは地域区分が5地域が大半なので、上記の色のついた数値が目安となります。

いここちはZEH登録ビルダーです。ZEHの基準では0.6です。

いここちではどのような数値が出ているのでしょうか。


こちらは平屋で施工させていただいたお住まいの結果で、UA値は0.39となりました。

 

こちら二階建てのお住まいでUA値が0.39と出ました。

 

こちらは現在建築中のお住まいで、UA値が0.4と出ました。

 

もちろん、いここちの家はオーダーメイドですから、家の階数・広さ・間取りは同じものはありませんので、結果は全て異なります。

また、いここちは数値だけではなく、ここちよいと感じられる「体感」も大切にしています。

数値だけを求めて大開口の窓・大空間の間取りにしなければ、おのずと良い数値が出ますが、それでは心地よい暮らしは半減してしまいます。

我々は、数値化しつつも大開口・大空間をつくり、皆様に心地よい暮らしを提供しているのです。

これがいここちの省エネへの挑戦です。

UA値は皆様にしっかり提示させていただきます。そしてどれほど心地よい暮らしが送れるかをご説明させていただきます。

省エネ住宅はランニングコストの軽減はもちろん、地球にも優しい暮らしが送れます。

ぜひ、未来のためにも省エネについて考えてみましょう。

省エネルギー報告書のサンプルもご用意していますので、ぜひいここちモデルハウスにお出掛け下さい。

お待ちしています。

モデルハウス見学予約はこちら

それではまた・・・

by fujimura