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icocochi ブログ

2021.3.14

OPEN HOUSEの夜の幻想的な風景

皆様こんにちは。

いよいよ、3/20(土)~前橋市でOPEN HOUSEが開催されます。

こちらの会場は、以前も開催をさせていただいておりましたが、この度、外構工事を終えて改めての開催となります。

道路と建築予定地にかなりの高低差があるため、外構工事が終わると見え方も随分変わってきます。

それでは、今日は夜の幻想的な世界を、照明と共に様子をご紹介しましょう。

まずは、ほんの少し明かりの照度を落とし、しっとりとした雰囲気の吹き抜けリビングです。

今回のリビングは一部に吹き抜けがあり、ブラケット照明を用いて上下に配灯し、壁面の反射光を室内に取り入れています。

今回使用したブラケット照明は調光タイプなので、しっかりと明るくするシーンから、しっとりとしたほの暗さを楽しむ黄昏のシーンまで、ライフスタイルのシーンに合わせて、使い分けることが出来るようになっています。

いつも同じ明かりのもとで暮らすのではなく、年齢に合わせて、食事やくつろぎなどの目的に合わせて、最適な明かりをプラスすることで、暮らしに豊かさと心地よさをもたらしてくれるのです。

そしてソファの下はダウンライトが設置され、手元にしっかり明かりが届くように計画しています。

これはソファで寛ぐシーンを想像しながら、読書やスマートフォン操作がしやすくなるようにしたもので、下方配灯のダウンライトをセレクトすることで、作業に必要な明るさを確保しているのです。

室内全体を同じ明るさにしなくても、ご家族の暮らしに合わせて明かりだまりをつくり、作業に必要な明るさ・寛ぎに必要な明るさを作ってあげることで、美しい空間が生まれ心地よい暮らしが楽しめるのです。

ちょうど、撮影をした時は調光で明かりの強弱が付いていて幻想的な世界が広がっていました。

食事をしている時は、食事やカトラリーを美しく見せる「見せ方の照明」を使って食事を美味しく見せ、終えてソファに寛ぎながらテレビを見る時などは、テレビとソファ廻りだけ付けて、「雰囲気を重視する照明」とエコな暮らしを楽しんではいかがでしょうか。

昼間は高窓から自然光が入り、室内の奥まで光を届けてくれます。

夜は照明の力で陰影をつくり出し、ご家族の暮らしを支え楽しませてくれるのです。

こちらの場所からは、このお住まいの最大の見どころ「スキップフロアのフリースペース」が望めます。

鉄骨階段の先に見える横長の窓。

丸い照明。

その空間の美しさが際立っています。

階段を上がりフリースペースにたどり着くと、そこに広がるのは・・・

こちらの風景です。

丸くて優しいフォルムの照明が二本、天井から吊り下げられています。

角のない優しい円形。空間全体を優しい気持ちにされてくれますね。

このフリースペースはチェアを置いて腰かけ、窓の外の風景を楽しんだり、小上がりの階段をベンチ代わりにして読書をするなど、ちょっとした遊び心のあるフリーのスペースになっているのです。

シンプルな空間ですが、ずっとここに座っていたい穏やかな存在になっています。

実は、昼間は四季折々の山などの自然を眺めることができます。

この【眺め】が、道路との高低差があるこの土地の魅力でもあるのです。

 

通常、家は一階・二階と階ごとに高さが変化します。

しかし、今回のOPEN HOUSE会場は、道路からの高低差を一気に解消するのではなく、室内にスキップフロアを設けて少しずつ高低差を解消していく方法をとっているため、暮らしの中で目線の高さの変化を幾度か楽しめます。

これも、暮らしにここちよさをもたらす要因になっているのです。

 

スキップフロアは床の連続性が途切れるため、構造上しっかりしていないと大きな地震がきた時に躯体が傾いてしまいます。

ですから構造計算をするなどして、安全性を確かめてから施工しなければなりません。

いここちでは、全棟構造計算をすることで、大きな吹き抜けやスキップフロアの奥行きある空間をつくり出すことが出来るのです。

心地よい暮らしを手に入れるには、実は構造がしっかりとしていなければならないのです。

大きな空間を生み出したり、自在なスキップフロア空間をつくり出しても、地震が来るたびにビクビクした生活を送っては、気は休まりません。

また、万が一の地震で家族の命に危険が及んでは困ります。

いここちの心地よい暮らしには、事前の構造計算による安全検証はなくてはならない要素なのです。

 

3/20(土)~3/28(日)まで開催される前橋のOPEN HOUSE。

いここちモデルハウスを見学された方限定となりますが、ぜひこの機会にモデルハウス見学と一緒にOPEN HOUSEにもご来場下さい。

そして、SE構法の魅力をご体感下さい。

それでは、また・・・

モデルハウス見学はこちら

by fujimura