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icocochi ブログ

2018.9.23

icocochiのエコアクションに向けての取り組み

皆様こんにちは。

エコアクション21という言葉をご存じですか?

エコアクション21は、環境省が制定した環境マネジメントシステム(EMS)です。【PDCAサイクル】と呼ばれる手法を基礎とし、事業者などが環境への取り組みを自主的に行うための方法を定めているものです。

この取り組みは、最初に環境に関する現状調査をおこないます。環境への負荷のチェックや環境への取り組みのチェックをもとに、環境負荷の把握と、取り組み状況、組織に適用される環境関連法規等を把握するのです。

そして、その結果を踏まえて環境経営システムを構築します。環境経営システムの構築は、PDCA【計画の策定(Plan)、計画の実施(Do)、取組状況の確認および評価(Check)および全体の評価と見直し(Act)】を基本とし、この結果を環境経営レポートとして作成し公表します。

このサイクルを繰り返すことで継続的改善を図る仕組みになっているのが、エコアクション21の取り組みです。

icocochiである渋沢テクノ建設もこのエコアクション21に取り組み始めました。

それは、政府の方針のもと次世代にここちよい環境を残してあげたいからです。我々の取り組むが、これから未来ある子供達に優しい環境のもと、伸び伸びとした暮らしに役立てればと微力ながら願っているからです。

icocochiの手掛ける住宅は、次世代まで住み継いでいただけるように、構造・仕様もこだわり、長期優良住宅を家を手掛けています。もちろん、つくる過程での環境にも充分配慮しています。

つくる際に出るゴミの分別はもちろん、どのような素材を使うのか、その素材がその後どのようにリサイクル可能なのか・・・

建築会社でもその先を見据えた家づくり環境づくりが大きな課題になっているのです。

では、会社で様々な取り組みをご紹介しましょう。

まず出来ることから・・・

ゴミの分別。当たり前のことですがリサイクル可能なものは再利用しています。ですから紙もリサイクル可能紙・燃えるゴミ・シュレッダーゴミ・新聞紙・段ボール等に分別しています。

この分別をきちんとすることで、再生紙として活用できる数が変わるのです。

icocochiで使用している断熱材セルロースファイバーの原料は木質繊維・古紙です。きちんと分別してリサイクル活用することで性能のよい住宅に提供されるのです。

ペットボトルのキャップも分別しています。弊社では、1年間で3,870(9kg)、CO2削減量に換算すると28,350gとなりました。この回収したボトルキャップは再生プラスチックの原料として換金され、医療支援や障害者支援等に利用されます。

この取り組みも徐々に浸透し、今年度は昨年度の倍のボトルキャップが回収できました。社員の意識も徐々に高まりつつあります。

そしてゴミを減らす努力もおこなっています。

icocochiでは最近このような取り組みを始めました。毎回お客様にお出ししている「おもてなしお菓子」の包装を変更させていただきました。今までは個包装したものにメニュー表を添えてさらにビニール包装をしていたのですが、今回はメニュー表を添えてリボンで留めさせていただき、ビニール包装を廃止しました。

今回のお菓子はハロウィンのイラストがポイントのハロウィン仕様の焼き菓子です。過剰な包装を控えてあるので手を出しやすくなっていますので、ぜひ、遠慮せずに召し上がって下さいね。

その他、無駄な電気を消す・使っていないパソコン画面の電気消費量を控える・エアコンで冷やしすぎない温めすぎない・水の出しっぱなしをしないなど、細かな取り組みを始めています。

コツコツと継続することが大事。そして、何よりも環境を意識をすることが大切です。

次世代のために・・・

皆様も環境問題を考えてみませんか?

ではまた。

by fujimura