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icocochi ブログ

2023.4.11

心地よい暮らしの性能値

皆様こんにちは。

HPの施工事例に性能値を追加しました。

これまでは、耐震等級とUA値のみを表示していましたが

  • 耐風等級
  • 断熱等級
  • 一次エネルギー消費量等級
  • BEI

以上の項目を追加しました。

今日はこの項目のおさらいです。

【耐震等級】

これは、耐震性能のレベルを表す最もわかりやすい指標で、品確法という法律に基づいて決められた基準です。

耐震等級は1~3まであり、耐震等級3が基準の中で最も高いレベルです。

ちなみに、耐震等級3は認定機関の審査・承認を得ていますが、耐震等級3相当は審査を受けておらず、同レベルの耐震性があるとするもので、いここちの家は許容応力度の構造計算で、全て耐震等級3を取得しています。

【耐風等級】

耐風等級とは、住宅の風圧力に抵抗する度合いを示したもので、品確法という法律に基づいて決められた基準です。

耐風等級は1と2があり、等級2が基準の中で最も高いレベルで、いここちの家は全て耐風等級2を取得しています。

【断熱等級】

断熱等性能等級とは、品確法に規定された省エネ性能を表す等級のことを示したもので、「外皮平均熱貫流率(UA)」と「冷房期の日射熱取得率(ηAc)」に「結露防止基準」を満たすことにより認められる、省エネの等級です。

建物の内部から外へ逃げる単位時間あたりの熱量を外皮面積で割ることで算出したUA値と、全国を8つに分けた地域区分によって断熱等級は決まります。

断熱等性能等級が上がるとUA値が小さくなり、冷暖房を無駄なく効率的に使える環境になるのです。

【一次エネルギー消費量等級】

住宅や建築物で消費するエネルギーを熱量換算したもので、数値が小さいほど省エネ性能が高い建物となります。

等級は6段階あり、いここちの家はBEI=0.8以下となっていますので、一次エネルギー消費量等級6の最高等級を取得する家となります。

いここちの家では、

耐震等級3

耐風等級2

断熱等級6以上

一次エネルギー消費量等級6という基準を設けています。

大開口・大空間だからこそしっかりした性能で、心地よく住んでいただきたいから。

ぜひ、施工事例の数値もご覧ください。

ではまた・・・

by fujimura