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icocochi ブログ

2021.12.24

平屋新モデルハウスの床材選び

皆様こんにちは

先日icocochiではスタッフ全員でミーティングをしました。
何のミーティングかと言うと・・・
新しいモデルハウスの床材を選んでおりました。

先月、こちらのblogで地鎮祭の様子をお伝えした新モデルハウス「ミライとつながる平屋」。
着々と準備が進んでおります。
今回は床に使用する材料のサンプルをチェックしておりました。

検討中のタイルです。
青みがかっていたり、赤茶が混じっていたり、同じグレー系でも雰囲気が異なります。
光の加減で違った見え方をするので、明るい場所や暗い場所に持って行ってそれぞれどんな色合いに見えるかチェックします。

 


無垢の床もサンプルを並べて比較します。
この写真に写っているのは、一番左がニレ、節があるのがナラ、右の木目がはっきりしているのがタモです。
一口に「無垢の床」と言っても、樹種によってそれぞれ風合いが違います。
節があるもの、木目がはっきりしているもの、色の濃淡があるもの・・・皆さんはどれがお好みですか?

見た目だけではなく、実際に踏んでみて足触りも確かめます。

無垢の床の良いところは足触りの良さです。蓄熱作用があるので冬に素足で歩いてもヒヤッとせず、ほんのりと温かみを感じます。

手入れが難しそうに感じるかもしれませんが、実は小さな傷や汚れは紙やすりを使って自分で補修することが出来ます。

 

床は空間を占める割合が多い部分です。どの素材を選ぶかによって部屋の印象が変わります。


icocochiモデルハウスではイメージしやすいようにそれぞれの空間で素材を変えています。

リビングに使用しているのは「カバザクラ」です。カバノキ科のカバなのですが、色合いがサクラに似ているのでカバザクラと呼ばれています。

明るい色味で木目もおとなしめなので、優しいすっきりした雰囲気になりますね。

 

子供室に使用しているのは「メープル」です。

好みがわかれるところですが、あえて節ありにすることで表情豊かで遊び心がある雰囲気になります。節無しにすると同じ樹種でも全く違ったイメージに仕上がります。

 

ベッド横のスキップフロア部分には「チーク」を使用しています。ウォールナット、マホガニーと並んで世界三大銘木とされるチークは、油分を多く含んでいることから船のデッキや内装にも使用されていたそうです。

リラックスしながら心地よい睡眠が得られるように、寝室はトーンを抑えた落ち着いた色味にしています。

 

無垢の床を検討している方はicocochiモデルハウスで樹種の違いや足触りを体感してみて下さい。

現在進行中の平屋モデルハウスも無垢の木の床を使用した、目で見て、肌で触れてここちよい、五感で楽しめる空間になるよう準備を進めています。

皆様にお披露目できる日をどうぞお楽しみに・・・

それではまた。

 

by Takagi