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icocochi ブログ

2022.8.23

天井高4mの平屋の照明はどうなっているのか

皆様こんにちは。

高崎市中泉町の平屋モデルハウスが誕生して、1ヶ月が過ぎました。

天井高4mの抜け感が楽しめる室内は、SE構法の強みが発揮されています。

こんなに高い天井の照明計画はどうなっているのでしょうか。

それではご説明しますね。

高天井の大空間・大開口のリビングは、ダイニング・キッチン・フリースペースが仕切りのない空間に存在しています。

こちらが外部土間から見た夜の室内風景です。

ご覧ください、この高く美しい天井。

基本はライティングレールを使用したスポットライトです。

こちらの平屋モデルハウスはライフスタイルの変化に合わせて、将来仕切りをして個室にすることも想定しています。

ライティングレールを使うことで照明の位置や角度が自由に変えられ、間取りの変更をした時でも柔軟に対応でき、色々な照明の演出を楽しむことができるのです。

天井の高さがあるので、使用しているスポットライトはしっかり床に光が届くタイプです。

天井が高い場合、光が横に拡散するタイプだと、下までしっかりとした光が届かなくなる場合があります。

そのため、今回は集光タイプで横に幅の狭い範囲のまま下まで光を届けるようにしています。

こうすることで、高い天井でも手元まで光が届くのです。

集光タイプは光が拡散しないので、天井の高い部分は少し暗く感じることがあります。

そこで、高窓部分に間接照明を加え、天井に光を反射させて天井付近の明るさをカバーしているのです。

どんなに手元や足元が明るくても、天井が暗いとちょっと不安に感じる方もいますよね。

それを解消するため、補足で間接照明を追加しているのです。

スポットライトの光は高演色タイプで、自然の光に使い色合いに見えるタイプを選んでいます。

どうですか。

美しい光の陰影が気持ちを優しくしてくれませんか。

調光できるようになっているので、作業しやすい明るさにしたり、癒しに適した明るさにしたり、映画鑑賞をする明るさまで絞ったり、シーンに応じて明かりを変えられるのです。

ダイニングテーブルの上部には高さの異なるペンダントライトが複数灯連なっています。

ライトに照らされる範囲をあえて狭め、ダイニングテーブル上をピンポイントで明るするグレアレスの照明です。

テーブル上の料理を一層美味しく美しく引き立ててくれるでしょう。

こちらは土間のサロンスペースです。

一人の時間をゆったりと過ごすことができる至福の空間です。

リモートワークも出来るように、手元をしっかり照らしてくれます。

庭から眺めても絵になる美しいサロン空間です。

セパレートタイプのキッチンでは、シンク側と調理側で照明を分ける事で洗い物だけの時、火力だけを使う時など、必要な照明だけを付けられるようにしているのです。

また、しっかりと手元に光が届くような配灯になっています。

寝室は間接照明です。

目に直接、光源が映らないような配置になっています。

優しい光で安眠を誘う仕組みです。

光を絞れば常夜灯としても使えるので、真っ暗だと眠れない方は、調光器を使って光を絞ってみるのはいかがでしょうか。

庭に向かって開く洗面はこのようになってします。

日中は自然光で十分です。

朝日を浴びながら身支度をすれば、目覚めも良くなるのではないでしょうか。

そして、こちらが土間のアウトドアリビングです。

ロックガーデン部分には置き型タイプの照明が岩から光を放ち、幻想的な光の世界をつくり上げています。

そして、植栽にはスポットライトを下から葉に向かって照らし、美しい陰影をつくり出しているのです。

昼間とは違う夜の世界があります。

そして、アプローチはしっかり足元を照らす照明が片側に美しく整列。リズムのある光が誘導してくれます。

足元が明るいと安心して通行できますね。

いかがでしたか?天井高4mの平屋の照明は。

高さがあると光が届きにくくなるので、集光タイプを使ったり、間接照明で明るさの補足をするなどして、心地よい暮らしが楽しめる配灯計画にしているのです。

心地よい暮らしには、美しい光も大切な要素です。

ぜひ、高崎市中泉町の平屋モデルハウスで照明の美しさをご体感下さい。

お待ちしております。

平屋モデルハウスの見学予約はこちら

ではまた・・・

by fujimura