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icocochi ブログ

2020.2.2

医院をSE構法で建てるとこんなに開放感が得られます!

皆様こんにちは。

SE構法で建てたクリニックのご紹介です。

そうです。icocochiでは注文住宅以外にも、SE構法でこのようにクリニックや店舗併用住宅、商業施設などの建築も手掛けるのです。

今回ご紹介するのは前橋市内にある「はしづめ胃腸と内科のクリニック」様です。

外観は白を基調とし清潔感がとても印象的です。凹凸のある外観の奥になっている部分は木目調になっていて、シンプルで凛とした美しさのある正面外観になっています。

角度を変えると、南側は大開口の窓と縦と横のラインの美しい格子のデザインが目に飛び込んできます。

白だけですと少し固い印象を与えがちですが、このように格子があることで柔らかい印象が強くなります。

これだけの大きな窓ですから、院内もさぞ明るいでしょう。

ご覧ください。

柔らかい陽差しが待合スペースの奥までしっかりと入り込んでいます。

ですから、日差しのコントラストも美しいデザインとなって待合スペースを彩ってくれているのです。

病院に行かれる方は不安を抱えていることもあるので、このように明るい空間になっていると気分も少し和らぐのではないでしょうか。

SE構法は耐震構法でありながら、日本人が昔から一番馴染みのある木造です。木のぬくもりを感じることが出来るのも、SE構法の特徴なのです。

また、吹き抜けになってるいるので高い窓からもたっぷりと陽が入ります。これだけ天井が高いので、待ってる間の緊張感もいくらかでも和らぐのではないでしょうか。

椅子に腰かけ窓の外に目をやると外の景色が映り込む。そんな光景が広がっているのです。

人はこのように「光」を浴びることで体内リズムが整いやすくなるとも言われています。日常生活の中にもこういった自然光を室内に多く取り込むといったシーンを取り入れるといいですね。

奥には広い空間でありながら必要に応じて仕切れる処置室や検査室が続いています。

SE構法は最大で8.4mまで柱のない大空間が可能なのです。

木造ではありますが、安全性は立体解析の構造計算で確かめているのがSE構法。安定した構造計算が可能なように特殊な部材でしっかりと強度を安定させているのもSE構法の特徴です。

こちらのはしづめ胃腸と内科のクリニック様は、内視鏡から内科全般を診療しています。

<はしづめ胃腸と内科のクリニック様のHPはこちら>

専門は胃や大腸といった消化器で、大腸カメラ・胃カメラ等の内視鏡検査のスペシャリストでもあるのです。

ですから検査のスペースも充実。こういった場所にも随所に木目が使われ、緊張を和らげる気配りがされているのです。

患者さんにとって内視鏡検査などは特に緊張もしますし、気持ちが不安でいっぱいになります。そういった不安を院内の内装が優しく和らげてくれているのですね。

地域に根付いた手厚い診察が受けられるはしづめ胃腸と内科のクリニック様。

以前ご親族様がSE構法でご自宅を建てられたことから、大空間がとれ耐震性の優れた安心して住まうことが出来る建物、心を豊かにしてくれるicochiの暮らしの提案に魅力を感じていただき、ご縁あってクリニックを建設していただきました。

クリニックは医療という立場から人の命を守る場所。

icocochiもSE構法という耐震性の高い構造で、大きな地震から家族の命を守るのが仕事。

共通するものを感じ、こちらのクリニック様の建築に携われて大変光栄に思います。

これからも、建物のスペシャリストとして地域に貢献して参ります。

ではまた・・・

by fujimura