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icocochi ブログ

2022.12.21

個性豊かなトイレ空間

皆様こんにちは。

今日は、いここちの個性豊かな美しいトイレ空間をご紹介します。

こちらは平屋モデルハウスのトイレです。

「あれっ、向きが・・・」と驚かれる方もいると思います。

実は角に背を向けた配置になっています。これはトイレ空間が1.4m×1.5mの広さになっており、入った時に圧迫感を感じさせない配慮からこのような配置になっています。

通常は0.91m×1.82m(1m×2m)の広さで計画することが多いのですが、今回は敷地と間取りのバランスの関係から、奥行きが通常より狭く、逆に幅にゆとりがある間取りになりました。

無理に通常のサイズにすると家全体のバランスと納まりが悪くなることから、トイレ内で美しく心地よく感じる手法をとろうと設計担当が提案してくれたのです。

背面は板張りとタイル張りを合わせることで素材の美しさを出し、対角線という距離を活用することで奥行きの狭さをカバーしました。

その他、スリット窓からは自然光を取り込み、間接照明のライトと合わせて室内を明るくすることで広く感じさせているのです。

こちらは浜尻町のフラッグシップモデルハウスのトイレです。

壁と床をグレーのタイルで統一した上質な空間のトイレになっています。

トイレ内に手洗いスペースを併設することで、わざわざ洗面に手を洗いに行く移動と手間が省ける、プライベートな洗面を見られたり使われなくて済むといったメリットから、トイレ内に洗面スペースを提案することも多くなっているのです。

間接照明を採用し、光がタイルの壁に落ちるような設計になってるのも特徴的です。

こちらもタイル貼りでモダンに仕上げたトイレで、カウンターと手洗い器も完備した実用的な空間になっています。

掃除用具や備品などは扉付きの収納に入れることで全体的にスッキリ見えるのです。

間接照明で天井・壁に光を反射させているので、柔らかな光が降り注ぐように見えます。

こちらは背面が板張りになったトイレ。

無垢板で一枚一枚色が異なりで素材本来の表情を楽しむことができます。

こちらは同じように背面が板張りですが、貼り方がヘリンボーン貼りです。

ヘリンボーン貼りとは、床材をV字になるように組みあわせていくつも重ねながら張る方法です。

ヘリンボーン(Herringbone)はherring(魚のニシン)+bone(骨)というように、魚のニシンを開きにしたときに見える骨を連想させる模様であることから、このように名付けられたと言われています。

真っ白なキャンバスにヘリンボーンのデザインが美しく輝いています。

空間を華やかに演出しつつ、無垢の板というだけあって空間全体を和らげていますね。

こちらも背面を板張りにしています。

板を縦に貼るのか横に貼るのか、ヘリンボーン貼りにするのか、どんな素材を使うかで随分表情が変わるのがお分かりいただけるでしょう。

あなたはどんな張り方が好みでしょうか。

そしてラストはこちら。

海外にいるようなホテルライクなトイレです。床は大判タイル、壁は300×600のタイルとサイズに変化をつけて動きを与えています。濃いブラウンを差し色に使うことで重厚感をプラスしています。

トイレは毎日必ずと言っていいほど使用する場所です。

毎日使う場所だからこそ心地よい空間でありたいですよね。そして毎日使う場所だからこそ、機能的で清潔を保ちやすい場所でありたいですよね。

様々なトイレ空間をご紹介しました。いかがでしたか?

中泉町と浜尻町のモデルハウスは実際にトイレをご覧いただけますので、ぜひ、モデルハウスにもご来場ください。

スタッフ一同お待ちしています。

ではまた・・・

by fujimura