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icocochi ブログ

2021.11.14

間接照明やフロアライトで暮らしを豊かに

皆様こんにちは。

今日は私の大好きな照明のお話です。

いここちの心地よい暮らしには、照明の光は欠かせません。

より暮らしを豊かにしたいなら、ぜひ照明をひと工夫してみてください。

それではご紹介しましょう。

こちらはリビングの吹き抜け高窓に間接照明を施しています。

天井面に照明の光が当たり、その光が反射して室内を照らしているのです。

壁や天井を白くすることで光の反射率を高めています。

間接照明にする際は、このように光が反射しやすい色や素材を用いると美しい光が放たれます。

レフ板のように。

さらに間接照明と壁や天井の距離がある程度離れていた方が光がきれいに出ます。

狭い距離だと、光が強すぎで詰まったように見えてしまいますのでご注意を!

間接照明を加えるだけで、ぐっと幻想的な世界へと向かいますよ。

いここちモデルハウスは階段下にはフロアライト、リビングの中心にはフロアスタンドが置いてあります。

フロアライトやスタンドライトは明かりを補うだけでなく、低い位置に明かりがくるので落ち着きある空間をつくってくれます。

明かりの位置を変えることで、空間に奥行きも生まれるのです。

フリースペースにお気に入りのチェアを置き、フロアスタンドの明かり中で読書を楽しむのも素敵ですね。

こちらは、いここちモデルハウスのダイニング&キッチンです。

キッチンの背面収納の上部に間接照明を施しています。

背面収納の上部は高くて手も届きにくいので、思い切って収納の高さを抑えて照明を入れてみてはいかがでしょうか。

そしてダイニングとひとつながりになっているテラス(アウトサイドダイニング)には、外部ウォールの手前にアッパーライトを施し、壁に光を当て光を反射させています。

白い壁に美しい陰影が出来ています。

空間すべてを均等に明るくするのではなく、明かりの重心を落としたり明かりだまりを加えたりして、心地よい空間をつくるのです。

こちらは寝室のベッドヘッド部分に間接照明を用いています。

仰向けになって休む際、目に照明の光源が直接入ると眩しく感じたり、目を閉じた時の残像で寝つきが悪くなる可能性もあります。

このように間接照明を使えば直接光源を見ることもないので、より安眠へと導いてくれるのです。

こちらの寝室は、頭の近くにはブラケット照明(壁付け照明)を取り付けています。

そして、足元側にはフロアスタンドです。

フロアスタンドは動かせますので、必要な際は手元付近に移動し明かりの調整を行えます。

「横になりながら読書をしたい」そんな時はフロアスタンドをプラスしてみてください。

寝室の照明計画では、このようにまぶしくなく落ち着いた雰囲気で休めるように、間接照明などの優しい光を使ったり、低ワットの常夜灯をブラスして、深夜にトイレに行く際に足元を誘導してくれる光として使うのも効果的です。

いここちの心地よい暮らしに欠かせない照明、いかがでしょうか。

五感の機能のうち、見るは87%・聞くは7%・かぐは3.5%・触るは1.5%・味わうは1%と言われるように、我々は目でものを見ることで多くの情報を手に入れながら生活をしています。

暗すぎてもまぶしすぎても情報を得る量は減ってしまうのです。

快適に暮らせるように、そして心地よく暮らせるように、これからもライフスタイルに合った照明計画をお届けして参ります。

11/19(金)~21(日)は、【19:00まで】いここちモデルハウスの見学が可能です。

間接照明の幻想的な世界が楽しめますので、ぜひご予約の上お出掛け下さい。

それではまた・・・

by fujimura